1973-03-30 第71回国会 参議院 予算委員会公聴会 第2号
○公述人(大山綱隆君) 申し忘れましたので、この際お願い申し上げます。 六十五歳以上の寝たきり老人の医療無料化と、それから七十歳以上の老人医療無料化、これが車行されるという話であります。これはけっこうなことだと思って、市役所に問い合わせたのですが、扶養義務者の所得制限として六百万円という数字があるようであります。これはその辺でけっこうと思いますが、老人本人の所得制限として、いまでは五十二万円だと—
○公述人(大山綱隆君) 申し忘れましたので、この際お願い申し上げます。 六十五歳以上の寝たきり老人の医療無料化と、それから七十歳以上の老人医療無料化、これが車行されるという話であります。これはけっこうなことだと思って、市役所に問い合わせたのですが、扶養義務者の所得制限として六百万円という数字があるようであります。これはその辺でけっこうと思いますが、老人本人の所得制限として、いまでは五十二万円だと—
○公述人(大山綱隆君) それでは、潜越ながら、私の意見を陳述させていただきます。 私が新聞報道などで知り得たところによりますと、本予算案の政策目標は次のようになると思います。 第一は、高度成長主義を捨てて、福祉指向型経済に構造の変革をはかる。また、この目的を達するため、私企業主導型経済から財政主導型経済に転換する。第二は、貿易収支の均衡化をはかる。そのうちの一つは、内需振興、景気浮揚の大型予算を